2010年04月01日

名簿整理

4月30日 DV勉強会3回目

国立でDVについての勉強会の3回目を行う。
今回は、この間、新聞にもいろいろと取り上げられている
DV被害者で、中国への連れ去られの当事者でもある
杉本さんをお呼びして、少人数でお話を伺った。

DVがあっても、子どもへ対するDVがない場合は
面会はするべきだという意見が、別居親の中にはある。
たしかに、アメリカなどでは、こういった運用がなされていて、
面会が完全に遮断されるのはきわめてまれというが、
一方で、杉本さんのお話を聞いていると、
たしかに、加害者と被害者が引き離されて、
加害者のもとに、子どもがひきとられると、
その対象が子どもに移るということは筋道としては自然だ。
共同養育や面会交流と言っても、そんな中で、
どうやって実現していくのかというのは、
たしかに難しい課題ではあると、改めて思う。

3回勉強会やってみて、いろいろ問題点も見えてきたし、
DV被害者を対称にすることが多い女性相談と、
DV加害者の内実も聞くことになる別居親の支援と、
認識の違いがどの辺にあるかもわかってきた。
共有できる部分があるならどの辺か、
どういう方向に進んでいくべきなのかというのも
ちょっとずつわかってきた。
それにしても杉本さんの10年間のお話は、
傾聴しないではいられない内容だったし
これから先もいろいろと難しさは続くけれど
法律よりもそれぞれの人がどうなのかというのは
あらためて考えさせらる。

3月31日 アルジャジーラ

このところ、取材に来る人が、新聞社からテレビ関係の人に移ってきた。
国際離婚がらみでKさんの取材を事務所で受けるということなので、
もともと仕事があるわけでもないけれど、Kさんと事務仕事をなんとなくして
それを撮影していった。
外国人のカメラマンは、以前、夫婦喧嘩のときに
「子どもに会わせない」と言われて、そうとうびびったそうだ。
このまま子どもに会えなくなるのではないかという感覚は、
相当なプレッシャーになるし、体験しないとなかなかわからない。
「国際結婚の半分は離婚するんでしょ。
そのうちみんなが子どもがいるわけじゃないとしても
子どもに会えるのがせいぜい2割ぐらい。日本人と結婚すると、
相当な確率で子どもと生き別れになるわけだ」
「日本人と結婚なんかできないね」
冗談とも本気ともつかない会話になる。
そりゃあ、海外から日本の状況が批判されるのもあたりまえなわけだ。

4月1日 名簿整理

ずっと整理がつかないままだった会員・寄贈名簿を更新する。
会員数をカウントすると、賛同を入れても120人は超えている。
賛同を抜いても100人近くはいるので、
わずか1年にも満たない間によく当事者を掘り起こせたと思う。
というか、やっぱそれだけあちこちに会えない親っているんだよね、と思った。
記者や弁護士、官庁などへの寄贈も入れると、発送名簿も300は優に超える。
いろいろと経費がかかって、きちんと寄付集めもしないとねってなる。

家裁の運用

運動の成果なのか、
家裁の運用がだいぶ面会交流に積極的になってきたという話をちらほらと聞く。
それでも、同居親側が拒否し続ければ「強制力はないですから」となるし、
月1、2時間、問題あると隔月2時間という相場はむしろ固定化されている。
方や、調停はパワーゲームだから、
DV案件が離婚という場で扱われると、問題が複雑になって、
当事者間の解決はいよいよ混迷を増す結果になりかねない。
面会交流に積極的になってくれるのはいいのだけれど、
ルールに基づいた離婚や、面会交流への支援がなければ、
パワーゲームのバランスが総体として変わるというだけで
対立構造は変わらない。
家裁の混迷は行き着くところまで行き着くしかないのだろうかと
思いもするが、その前に事態対処の能力を自ら発揮すべきだと
あまり期待できない筋論を思いもする。(宗像)

posted by kネット君 at 17:28| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二次署名集約

3月31日に締め切った
国会請願署名をカウントしました。

合わせて578筆となりました。

今回も遠隔地も含め、多くの方から署名を
届けていただき、ありがとうございました。
来週中をめどに、署名を提出する段取りを
整えたいと思います。

最終署名集約は4月30日です
引き続き、ご協力ください。
posted by kネット君 at 16:53| 東京 ☀| Comment(0) | kネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家族法改正せず 条約加盟は可能

3月31日東京新聞国際欄
「不法連れ去り 子をどう守る
家族法改正せず 条約加盟は可能
ハーグ国際私法会議
ダンカン事務局次長」

この方は役柄上、条約の加盟促進を発言するでしょうが、
国内の状況を無視して、条約の加盟をすると
国内も、国家間にもいろいろとちぐはぐな対応になり
混乱が増すことは当然にして予測されます。
「家族法の改正なくしてハーグ加盟なし」です。
posted by kネット君 at 16:49| 東京 ☀| Comment(0) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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