2010年06月15日

長野に行ってきた

4月に多摩川の橋の下で音楽イベントがあった。
ついつい「おもしろそう」と首をつっこんでしまった。
楽しかった。

DVのことを考えたり書いたりしているうちに、フラッシュバックできつくなってしまっていたので、このイベントはいいガス抜きになった。

13日の日曜日、講座のあと参加者といろいろ話をした。
この問題の当事者は次から次へと増える一方だ。男性も女性も。
私たち当事者が増えるということは、会えなくなった子どもも増えているということになる。

夜遅くに橋の下イベントを企んだ若者たちといっしょに長野に向かって出発した。
高速パーキングで都会からやってきた別のグループと合流した。
長野で夏にイベントを企んでいるらしい。
そのうちの一人の若者のおかあさんが住んでいるゲストハウスに宿泊した。
長野の山の中はさすがに涼しくて気持ちがよかった。
昼前に起きてそのおかあさんと話をした。
若者たちよりも年は近い。(当たり前か)
なぜか共同親権の話になった。
そうしたら、「私は親権とか考えなかった」との答えが返ってきて驚いた。
離婚して相手に親権を渡したけれど子どもの養育のお金は全部私が出すと言ったらしい。
そして子どもは会いたいときにやってきていた、という。
その子どもと私はイベントで知り合っていっしょに遊んでいたりする。

その夜、メールが入った。
かけこみ亭に遊びに来たかたが、実は私たちと同じ当事者だった。という内容。
すぐに電話をして話をした。

私のまわりに離婚経験者や当事者や親が離婚をした子どもが多いのか、それとも世間的に増えているのかわからないが、さすがに連日そんな人に出会うと普通に多いんだと思えてくる。

今朝ずいぶん早起きをして長野を後にした。
朝のドライブもなかなかいいものだ。
隣の若者とずっとしゃべっていた。
私たちの運動についてもいろいろはなした。
若者に教えられることはいっぱいある。

いろんな人と話をするのはおもしろい。
見えなかったことがわかる事がある。
また私の中で新しいことが始まる予感がした。
posted by kネット君 at 18:41| 東京 ☀| Comment(0) | ふみ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

ヘイトスピーチ

日弁連から返事来る

5月のシンポについての質問状を出し、
9日を回答期限にしていたのだけれど
電話で催促した上で
回答が来ないから10日に速達で催促の書面を送ると
11日付けの郵便が速達で事務所に届いた。
回答は、ホームページで公開するが、
基本的に官僚答弁。
それでも、それなりに催促すれば速達で送ってきた
その姿勢が、日弁連という大きな組織なりに
多少なりとも気にしているんじゃなかろうかと
前向きに解釈はすべきだとは思った。
担当の人だけがあわてたのかもしれないけれど。

来週からは
ちょっといろいろ弁護士と会って
話をしたりしていかないと、
自分たちが当たり前と思ってきたことを
批判されれば当然にして反発するという
その経過を見てきただけで、
そういうことじゃないんですよとガードを下げてもらわない
ことには先に進みもしないだろう。
おかしいことはおかしいというけど
弁護士たちは当事者じゃないので
思い描く正義でいじくりまわされるのもたまらない。

並木道印刷

休日にもかかわらずFに行くと、
スタッフのNさんがチラシを刷っていた。
Fもなかなかスタッフが埋まらず、存続させること自体も
管理考えないと難しいと言われる。
「なんかいい考えなあい?」
と聞かれても、すぐに思いつくわけもない。

ヘイトスピーチ

わらわらと今日はいつもより多めにメンバーが集まってきたので
作業がことのほか早く進んだ。
次回の企画で何かないかってなると
駅前でチラシ配ったりしている「在特会」とか
とりあげるのはどうなのよって話になる。
ちがっている人を取り上げて憎悪をかきたてる
というやり方ですごい勢いでアピールするので見てるとちょっと引く。
ぼくもペットボトルなげつけられたことある。
そういうのはヘイトスピーチと呼ぶそうだ。
ほんで言われたほうはいやな気分がするだけならともかく
暮らしづらくなるわけで、そういうの言う方にとっても
生きやすい世の中かって言われれば、そんなわけもないだろう。

特に、引き離しの問題は
相手への憎悪がまずあったり
無力感の矛先を探したりするので
そういうサイクルになりやすく、
表で言えなければ、仲間内にその矛先が向かいやすい。
「へんなことやってるエキセントリックな人たち」
と見られるということだ。
聞きかじりの知識でもないよりましだが
相手をレッテル貼りして勝手な妄想のもとに
攻撃したりすれば、同じ思いを相手もこちらに対して抱くだろう。
会って話すという作業をめんどうだけれども重ねていくしかないわけだ。(宗像)
posted by kネット君 at 09:02| 東京 🌁| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

攘夷派

国立市議会質問

っていつあるのだろうと思って議員のSさんに電話する。
「実は終わっちゃった」
「えー、なんで教えてくんないのよ」
「というかほかの案件でほとんど質問できなかった。
市も『やらないとは言わない』程度の答えだし」
「ほんでチラシつくるの遅くなったの」
駅前反戦のチラシと議会日程が重なっていたようだ。
「Nさん怒ってたよ。しまいには本人に言っても無駄だから
妻に話して言ってもらうとか、ヤクザな会話になってたし」
Sさんは最近結婚したのだ。
電話口でヘラヘラしてたって伝えたら、激怒するだろう。
「今日原稿の締切だからよろしくお願いしますよ。
議会の顛末でも書いてください。よろしく」
会報の原稿を頼んでいたのだ。

攘夷派

最近、ハーグ条約やらのシンポやらを
日弁連や外務省やら、せっせと開いている。
現行法をいじるのがめんどくさい人たちは
今の法律のままでハーグ条約を締結しようとするのだろうか。
条約拒否の度胸もあるようには見えないのだけれど、
法務省の見解が変わったとも聞いていない。
政治家はどっちでもいい風見鶏だ。

「戸籍利権」というのがあるのを知っているだろうか。
法務省の仕事の9割は戸籍業務であって、
戸籍がなくなったら法務省の仕事はほとんどなくなってしまうという
ほんとかうそかよくわからない利権だ。
最近の官僚の抵抗ぶりを見ていると、ほんとかなという気もしてくる。
弁護士たちも基本的には変わらない。
法律村の中で飛び跳ねたことすれば村八分にされるので、
法務省とつるんで現行法制度を守ろうとする。
そもそも日弁連のトップが最高裁の判事になるんだから、
どこも権力構造で、村の秩序は家制度だったりするわけだ。
この間の日弁連のシンポなんて、
最終的には「女性はかわいそうだから守らないと」
という論理で、そういう理屈があるにしても、
それを弁護士たちが言ってもあまり説得力はない。
反対派というか「攘夷派」と呼んだほうが正確な気がする。

そんなわけでとても気になるお役人たちは
せっせとkネットのホームページを見にくるのでした。
最近は、家裁前で宣伝すると職員が見張りに出てくる。

2年前、法務省に行って
「国立で意見書上がったんですよ」
って言ったら
「国立市だけでしょ」
ってお役人に言われたのを思い出す。
なんだか牧歌的な時代は終わったかもねえ。(宗像)
posted by kネット君 at 15:59| 東京 ☁| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

政治課題

マスコミ

最近、東京周辺のマスコミは歯切れが悪い。
前は単独親権が問題とか言っていたけれど、
最近は面会交流が問題としか言わない。

前からそうだけれど
家裁が問題とか、弁護士が人質取引するとか
そういうのはマスコミは意図的なのかどうなのか、
なかなか焦点にしたがらない。
たしかに思い返せば、そういうのやってくれたのは
多摩版だったりしたわけだ。
そもそも会わせないのが問題となれば
180度の常識の変化で、会わせないほうにしろ
会いに来ないほうにしろ、当該者は膨大なわけだ。

それだけ、この問題は政治的な争点になっているというのは確かだろう。
国際的な連れ去りは報道しても、国内の連れ去りは話題にもされない。
こういうのは利権にからむ問題ではよくあるのだけれど、
地方のマスコミで報じられることが
首都圏のマスコミでは完全に報道管制されることはある。
原発問題とかその典型で、某大手紙に写真は出たけど
「原発反対」の文字だけ消されたなんてよくある話で
実際、ぼくのともだちもよくやられている。
リベラルを自称する某週刊誌で
「人質弁護」と書いた途端、
投稿を受け付けてくれなくなったりもした。
右も左も家族の問題はタブーなわけだ。

現在の親権問題についての報道管制ぶりは
抵抗する勢力と権力の側がどれだけ運動の側を
脅威に感じるかの程度を示してもいるだろう。
裁判所の人は熱心にホームページ見に来るしね。

ところで日弁連は回答よこしませんでした、はい。
「日弁連、上等」
ていうか相変わらず会えない親、取り合われてないでしょうよ。

外圧がある以上、問題の先送りはいつまでもできないだろうから、
前夜といえばそうかもしんないわね。

反省しない駅前反戦

7時に定例の駅前反戦アピールをするので行ったけどだれもいない。
時間を間違えたかと思って、わざわざテレフォンカードを買って
仲間に連絡をとると、駅前にわらわら集まってきた。
なんでもチラシをつくってくるはずのS議員がチラシが用意できなかったということだ。

革命家のNさんが怒りまくっている。
「おれ、できないんならできないって言ってくれって伝えたんだよ。
それが議会が終わんないからって、だったら言ってくれよ」
いつものことのような気もするが、
いろいろ段取りの調整をしていたのがNさんなのでひとまず同情する。

結局、その後近くの店でご飯を食べながらSさんの処分を決める。
「責任とらせたほうがいいんじゃないのか」
Nさんが言う。
「だって、言ったってかわんないでしょう」
「あいつぜったいおれらのことなめてるよ」
「でどうすんですか。選挙妨害でもします?」
「ひとまず、今回の件はあいつにもう一回仕切り直すように言う」
Nさんの怒りがなかなかおさまんない。
「そんなこと言ったって、やんないでおしまいじゃないの」
「だったら除名だ。除名」
「6人の会で除名か。そもそもやめさせられてきくの」
「うーん、だったら2ヶ月間出席停止だ。
だいたい1回目のときあいつがチラシつくってこなかった
ときと同じじゃねえかよ」
「ああそう、1年たったから総括会議しないと」
そういうところはまじめな会だ。
「じゃあ、総括会議の正式な議題にしたらどうですか。
あと、腕立て伏せ10回ぐらいやらせたほうがいいんじゃない」
「体育会だなあ。10回でいいの」
「10回くらいしかできなさそう。元バトミントン部だからいいんじゃない」
「あと、メーリングリストで出席停止にしたって公表する」
「どのメーリングリストで?」
「国立の市民運動のだよ」
「また関係ないことながしてとか言われるよ」
「そんなことはわかってる。おれらも恥ずかしいけど
恥をしのんでそこまでしないときかないだろうよ。
よし決定。6月中にSにしきりなおさせて、
2ヶ月間出席停止。それで総括会議の正式な議題にして
メーリングリストに公表する。これは機関決定だ」
「いいけど、休んでるYさんに伝えといたほうがいいんじゃない」
「伝えとくけど機関決定だ。変更はなし。段取りはおれがつける」
ちょっとはNさんもすっきりしたのだろうか。
「明日朝起きて、同じこと思ってたらやればいいんじゃない。
ていうか、本来の趣旨じゃないところでばっか盛り上がるよねえ」(宗像)
posted by kネット君 at 22:36| 東京 ☁| Comment(1) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

高葛藤

クライマー@インドア系

週末、1年ぶりにクライミングジムに遊びにいく。
身のこなしは前とたいして変わらないのだけれど、
筋力が圧倒的に落ちている。
最近結婚した山岳部の後輩の結婚式は出なかったので
代わりに贈り物をしたのだけれど、留守電でお礼が入ってた。
お礼はいいから、いっしょに山に行ってほしい。
ほぼリハビリ中。

日弁連のセミナー

最近、別居親に対して敵意むき出しの日弁連は、
外務省といっしょにハーグ条約についてのセミナーをするそうだ。
ほんで、条約締結慎重にとかいう結論出すなら、
もう、この弁護士会の自浄作用を期待するのは無理だと思う。
質問状の答え来ますかねえ?

在日外国人当事者は、ハーグ条約よりも日本の国内法が
問題なのだと最近強調しているようだ。
ぼくらも親権法の抜本改革なくして
ハーグ条約締結反対なのは変わらない。
最近、パフォーマンスはしていないし、
政局も混迷で、ちょっと動きを作っていく時期だろう。

高葛藤

最近、保育園とかに行くのがどうかとかよく聞かれるだが、
交流を絶たれている場合に、会いに行って、子どもが動揺して
高葛藤となるというのは、そもそも面会拒否を許容しているので
この場合は、高葛藤じゃなくって、面会拒否が問題だと言わないと、
裁判所はそれを理由に交流を絶って、会わせない側を容認する。
ほんとだったら、葛藤があるにしても
やり方を変えればいいとなるはずで
面会拒否は答えじゃない。

最近は約束のある場合、
相手が不履行時にはつきそいで
子どもに会いに行ったりするけど、
そういう支援事業があるということ自体が
面会拒否ができにくくなることにもつながるだろう。

会わせないからこうなるわけで
それを高葛藤とかこっちが裁判所の論理をわざわざ言う必要もない。
もめて会わせないなら、裁判所は楽だろう。
「何の権限があって、親でもないあんたたちがそんなこと言うわけ」
と裁判所に向かっていったことがある。
DVや子どもに虐待しているのなら、
それは離婚にかかわらず、
被害者の安全確保のために交流が制約されることもあるだろうが、
そうでなければ、やり方を決めるのが裁判所の仕事だ。
会えてるところでもめる海外に高葛藤はあっても
会わせなくてすむ日本には、高葛藤はない。
posted by kネット君 at 21:07| 東京 ☔| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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