2010年09月10日

最近の親権争い

伝える会のブログ

を久しぶりに更新してもらった。

http://ameblo.jp/hanareteoya/

どんどん実態表に出していこうと思うのだけれど、
あらためて原稿を読むと、最近の実態と以前からの実態がよく伝わる。

母親も連れ去られる


親権争いにおける基本ルールは「実効支配」である。
領土問題と同じなので、実効支配していない側が権利を四の五の言っても
あまり説得力がない。
裁判所を経由した場合、「母性優先の原則」というものがあるが
「実効支配」のほうが優先ルールとなっている。
裁判所を経由して親権が9割が母親に行くのは
9割が母親が子どもを確保しているだけの話だ。
(もちろんその中には、緊急避難のものもあるがそうじゃないものもある)
今回アップしてもらったエッセイにはそんな内容が載っている。

シングルマザーのグループ
は昔からこのルールをよく知っていた。
離婚を考えている人には
別居する場合は「子どもは絶対に手放さないように」と言ってきた
のはぼくも聞いたことがあるので、間違いではないだろう。
日本後に翻訳すると「連れ去れ」ということになるのだけれど、
「うまく離婚するためには」というハウツーものはネット上に
あふれているので、こういったルールは彼女たちの努力のかいあって
一般に知られてきた。

もちろん、そのルールはぼくらも指摘したし、
弁護士もアドバイスするので、
最近は、連れ去られた女性のケースもちらほらと聞くようになった。
この中には、明らかに相手方が知識を持っていると感じている場合や
弁護士や支援者の教唆があったと思えるものがある。

ぼくらもまだ離婚に至っていない人が来た場合には、
このルールを知識としては教える。
だけど、現行ルールではあるが、いいとは思っていないし、
両方の親と子どもが会えるようにというのがぼくらの主張なので、
やっちゃったら、支援はできません、と説明するしかない。
連れ去った後に会わせるなんてできるんなら別だけど。

連れ去りやらの支援は、別居親団体じゃなくっても
特別の技術を持った人が別にいるだろうから、
そういう人に頼むしかないだろう。

ではどうするのかと言えば、
それ以外の方法がないか、いっしょに考えて納得するまで
つきあうやら、あれこれいっしょに工夫してみる。
それもある程度経験を重ねていく中で少ないながらも積み重ねができつつある。
それよりも、こういった実態を表に出して法制化の道筋をつけるのが
そうそう、kネットのミッションでもある。


posted by kネット君 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さすらいの議員会館

親権問題レポート作成委員会で作成した
「共同親権・共同養育への提言」と
「離婚後の共同子育て」のリーフレットを前国会議員に配るべく、
久しぶりに議員会館に行った。

7時半、史さんがぼくの家にやってきて
車でピックアップしてもらい、途中で運転手の仲間を拾い、新宿の事務所へ。
いいかげん、机の後ろにつみあげて袋詰めしていた提言集722部をその場で
紙袋に入れ、車に詰め込む。
10時半に手伝ってくれる人には集合と言ってあったので、
そのまま議員会館に直行。
3人のメンバーがすでに第一議員会館に来てくれていた。

協力いただいている末松議員の事務所に行って、
秘書さんに手続きしてもらって台車を借りる。
直前に人数が増えたりして、ばたばたと議員会館の通行証を
お借りしていたのだけれど、気持ちよく貸してくれる議員もいる。
議員会館は新装オープンしていてセキュリティーがわりとうるさくなっている。

午前中は第一と第二に2手に分かれ、
いっせいに各部屋のポストにポスティング。
おもいっきりポストにガンガン投げ込んでいたら、
いっしょにやってた仲間に
「性格でるよね。ぼくはちゃんと下にそろって落ちるように
両手で揃えて入れるよ」
と言われる。
しばらくそうしたのだけれど、
なんだかポスティングする機械のように思えてきて
元のようにガンガン入れる。

それにしても議員会館は広さも高さも倍になっていて、
部屋から部屋に行くまで遠い。
その代わり、高い階からの眺めはすばらしくなっている。
「なんだか広くなって、動き回るスペースが広くって
前は座ったまま作業できていたのに、どうなんですかねえ」
と言っていた秘書さんは、電話のマニュアルを事務所でもらっていた。
使い勝手がわからなくて、部屋から閉め出されたりしていたそうだ。
前の議員会館も別の用途で使うというなら、
今のままでもいいじゃんとか思ったりする。

昼は地下食堂で食事をする。
働いている職員は変わっていないようだったけど、
セブンイレブンやタリーズコーヒーができていた。

午後、参議院議員会館に移動。
入り口でわらわらと黒服の集団が入ってきて
真ん中に菅首相が歩いていった。
史さんがいたく感動しているので、
「史さんも、10人ぐらい集めて護衛しましょうか。みんな黒服来て」
とか言ったら、えらい喜んでいた。

丸一日かかるかと思ったけど、3時前には終了。
けっこう取り寄せの依頼があったりする提言集だが、
残部はこれで10部ほどになってしまった。
帰り、通行証のお礼に末松事務所に行くと、
議員本人が出てきて、いっしょにいた別の議員にぼくらのことを説明してくれていた。
「そんなの当たり前じゃないか。おれも離婚しているよ」
とその議員は言っていた。
「なんだか手伝えなくて悪いねえ」と言いつつ、二人でいそいそと出て行った。

そろそろ立法活動も再開して法制化につなげようと思っている。

posted by kネット君 at 18:10| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月09日

噂の真相

最高裁、上等!

9月7日、久しぶりに最高裁に行ってきた。
法廷入ったこともあるよ! 支援だけどね。
以前は別の案件の裁判支援で定期的に裁判所前でアピールをしてきたのだけれど、
空は青く、日差しは強く、右翼は賑やかで、ほんでチラシの捌けはまあまあだった。
横断幕は忘れたけど、役所の人はチラシをよく受け取る。
チラシには
「行くと子どもに会えなくなる家庭裁判所」とタイトルにふったけど、
カゲキだったでしょうか、よくわかんない。

ただの役所の西門から、ぐるっとまわって要塞の正面の東門に行く。
長い長い通路を通って、大理石の舞台のような中庭に入り、
迷路のような通路をうねうね曲がって行った末に、
通されると、秘書課の人がカリカリひたすらメモをとっている前で
一方的にくっちゃべるスタイル。

最高裁はこの問題で番組を作ったテレビ局を呼び出して、
「裁判所のせいじゃない」とか憲法違反の報道圧力をかけている、
という「うわさ」があるのだけれどね。
ほかのことで仕事して欲しい。
要望の内容は、利用者のニーズに対して営業努力が足りないでしょ、
と何でいちいち言わんといけないんかという主張なのだけれど、
次来るときは、もうちょっと要望も工夫しないと、パターン化する。

クローズアップ現代


が9月8日に流されたと聞いたのだけれど、
相変わらずテレビがないので、見ていない。
ちなみにハーグ条約の問題では、
某国際派人権弁護士が
かたっぱしから報道機関に恫喝まがいの圧力をかけているという、
「うわさ」があるんですが、本当でしょうかね。
真相には興味ないけど、やること「せこすぎ」。
他局がNHKに追随してくれることを期待するよ。

映画

配給会社から電話があり、
なんでも、アメリカでこの2月に放映された映画の
宣伝とかで協力してくれないかという話だった。
直接離婚の問題ではないのだけれど、
ちがごろやたら「親子の絆」物語がはやっているようなので、
何かとかこつけて問題提起はしていける。
虐待と親権問題のリンケージは昔から当事者が
指摘してきたことなのだけれど、ようやく最近、
世間も耳を傾けるようになってきたようだ。

小川が流れ着き、大河となって行き着いた先は
親権法制の戦後初の抜本改革となっていくだろう。
posted by kネット君 at 23:41| 東京 ☀| Comment(1) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

クローズアップ現代


以下、クローズアップ現代での放送の案内です。


8月20日にNHK大阪の
「かんさい熱視線」で放映された
「なぜ親と子が会えないのか〜
離婚後の面会交流トラブル」 が、
大変、反響が大きかったとのことで
全国放送されることになりました。

放送日時は
9月8日(水)で
「クローズアップ現代」で取り上げられます。
NHK総合夜7:30〜7:56(BS2深夜0:15〜0:
41)

以下、NHKで出している番組内容の説明です。

“愛するわが子に会わしてほしい”。
離婚した後、親同士が子どもとの面会交流をめぐって
裁判で争うケースが相次いでいる。
背景には日本独自の親権制度がある。
親と会えないで育った子どもたちの中には
「人を愛せなくなった」など、
心に傷を負って成長するケースもある。
子どもの健やかな成長ために、
離れて暮らす親と子が会うためのルールづくりはどうあるべきか。
離婚した親と子どもたちが直面する面会交流トラブルの実態を追う。

友人や関心のありそうな方にも、
前広に周知していただけると幸いです。
posted by kネット君 at 15:55| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

映画「パトリオット」から

ケーブルテレビでメル・ギブソン主演の「パトリオット」を見ました。アメリカの対英国独立戦争を描いた映画ですが、戦いに明け暮れるメル・ギブソンの末娘が言葉を話さず、長兄にやっと話したときには「お父さん嫌い」と言っていたのですが、家族に会いに帰ってきた父が再び戦いに戻るときにはじめて、「パパ」と呼びかけあとを追ったシーンに涙しました。

会えなくて悲しいという感情は、おさない子どもには抱えきれないものです。つらい感情を否定して自分にウソをつくことを覚えてしまうわけで、PASをされていなくてもこういう可能性はあるのです。父親の愛情を受け取り拒否したまま成長すると人間関係の感覚が歪んでしまって、誰が自分を本当に愛しているのかわからなくなってしまう可能性があります。(haleshoma)
posted by kネット君 at 10:57| 東京 ☀| Comment(0) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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