2011年01月31日

合宿

土曜日にkネットの事務局メンバー+若干名で スペースFで合宿、という名の長時間会議をした。 朝から この1年間を振り返り 今後の方針を立てようとするものだ。 ぼくは個人的に専従をして見えてきたものの多い一年だった。 事務所は3月に移転するので、 それにともない、ぼくは本業のフリーライターに戻ろうと思う。 書く分野もちょっとひろげてみたいと思う。 わりと組織的な運営がまあまあできるkネットは、 時宜に応じた発言や、企画を組むというのがしやすい。 この間、当事者の関心が法制化に集まっていて、 何回目からの「小学生のサッカー」状態になってきているので 別の動きをちょこっと作れていければなと思う。 そしてその後の共同親権化を見据えて 着実に今は布石を打つ時期だろう。 なんて偉そうに書いたりするんだけれど 昼休みに、最近のヒット作「よい子講座」シリーズの 続編をああでもない、こうでもないと、メンバーで言い合う。
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2011年01月28日

クライマー・クライマー

今週末、メンバーと長時間会議をする予定なので その準備のために、レジュメを朝から切った。 それが終わると、ビジテーションの 合意書の詳細をお互いに提案するための案を作る。 しばらくして会員から電話がかかってきて 調停では、どういう合意書をつくったほうがいいのかと聞かれる。 調停ではまったくわかってない調停委員が 「協力できないと面会交流は無理」という それこそ無理な提案で、当事者を当惑させるのだけれど、 そもそもそれができなくって裁判所に足を向ける人にとってみれば 「会いたければ相手の言うことを聞け」 というふうにしか聞こえないわけだ。 まあ、ルールがなければそれも間違っていないわけでもないけれど、 「代わりに金を出せ」とか「離婚しろ」とか 言うようになると、ただの人質取引になる。 「できるんなら詳細な養育計画を提案したほうがいいですよ。 詳細で将来にわたっての計画であれば、相手が飲まないにしても 調停委員は、この人子どものことしっかり考えているんだな、 とは少なくとも思いますから」 と答える。 最近は、調停であいまいな合意しかとれなくって 面会交流で案の定もめて、 ぼくらが間に入って、ようやく面会交流に移行するようになるケースもある。 こうなると、家裁なんてただ当事者を困らせるだけに調停しているようなもの。 もめごとを引き延ばすためだけに合意をする。 「調停委員なんて、子どものことやお互いのこととか何も考えてませんよ。 ただ、裁判官の機嫌伺っているだけですから」 と説明して、その人は納得していた。 「お仕事中すいません」 「いいえ、そのためにできた団体です」 と答えはするのだけれど、こんなアドバイスでいいのかねえ。 夕方、山の雑誌の編集部の人が来て ぼくに仕事を久しぶりに振ってきた一方で、 ぼくのほうは企画を提案した。 今日は長野の山の後輩の記者に その企画のことで相談の電話をしたら 2月に冬山にいっしょに行くことになった。 大丈夫かな。トレーニングしよ。 なんだか、そのあと、四谷三丁目に連れて行かれ 登山塾のこけら落としの取材に行った。 塾長は、前から知っているひげのおじさんなわけだけれど、 ただものじゃなくって、マッキンリーに20回以上登っている。 ここで登山セミナーをするようだけれど、 編集部の人に聞くと、登山者の数というのは増えているようだ。 クライミングボードがあるので、 久しぶりに触らせてもらう。 最近も、山岳雑誌は以前よりも増えている。 なんとなく信じられないのだけれど、 ぼくは4月からフリーランスに戻るので、 業界の活況は、それはそれで歓迎です。 今日も相談の予約あり
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2011年01月27日

弁護士の倫理

今日は定例の相談日だったので事務所とは別の場所で相談を受ける。 1月に入りすでに9件の相談。2日に1回は相談を受けている計算になる。 別に当事者が年を越して増えたというわけでもないのだろうけれど 需要がそれだけあったということだろう。 今日の方も、 同居時の離婚協議中に子どもを連れ去られたという方だった。 相手方弁護士は追認しただけと聞いていたというけれど そんなわけあるわけもなく、こういうの教唆する弁護士は 懲戒されてしかるべき、というか放置させておくのが問題と思う。 ちなみにある弁護士会は 態様が穏当であれば、誘拐罪の構成要件に該当しないから、OK という理屈を、弁護士会の声明とかで上げてたりするからおそろしい。 知らない間にばれないようにやればOKと 弁護士会が正式に表明しているようなもの。 ほら、おじちゃんがいいもんやるから っていって誘拐する人もいるだろうけれど、 それは、その後親に会わせなかったり 人質取引したりしても、誘拐にはあたらないということになる。 おそろしいよね。 今日来られたかたは、有責性が今のところない人だったけれど、 「たぶんこの後、精神的DVって言われるかもしれませんね」 って言うと、「そうでしょうね」と言っていて、 わかっているのに、弁護士と相談しているだけでは 当事者はそこから抜け出せない。
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2011年01月26日

子どもの権利条約を批准していないアメリカ

飛び入りの相談

年明けに相談の欄を具体例を列挙してリニューアルした結果、
毎日1件くらいの割合で問い合わせが来て、
2日に1件くらいの割合でスタッフが対応をしている。

スタッフといっても
自分も当事者で厳しい状況の人たちだけれど、
同じ状況は共有できるという前提はあり、
その上、来談者に状況を整理していくと
「来てよかった」と言ってくれる人は多い。

それにしてもそれだけ問い合わせがあるということは
当事者がそれだけ眠っていたということ。
ファーザーズ以来10年以上の活動実績があるのに
相談を受けるという運動すら成り立っていなかったというのは
いったいどういうことだろうと思う。

なんだか法制化といえば国会議員、
という単純な発想。
院内集会を開けば、議員が動くというわけでもない。
素振りもせずにホームランを打とうという人が多すぎる。

ところで
昨日相談に来られた方は
朝方電話して、午後やってきた。
たまにだがそういう人がいて、
都心にそういう相談窓口があるということは
とてもこの運動にとって意味のあることだ。


江田法務大臣の答弁

就任の記者会見で、ハーグ条約についても触れていた。
江田法相は元裁判官でもある。
それで民主党内の意見について以下のように触れている

「ただ,これは党内にもいろいろな意見がありまして,

子どもの権利条約を批准もしていない国から

とやかく言われることはないやというような意見もあったりで,」

江田法相自体は、条約批准に向けて前向きともとれるのだけれど、
これは党内の意見をあえて触れることでけん制しているのか
それとも議論の中身のなさを嘆いているのか。
前者であってほしいと思う。

こういう意見って、
「養育費払っていない相手に子どもを会わせるなんて」
という意見とよく似ている。
そういうときは
「私は会わせますから養育費はきちんと払ってください」
と言えばいいだけの話だ。

なので、
「日本はハーグ条約に加盟しますから、
アメリカも子どもの権利条約に加盟して下さい」
と言うのが筋でしょうよ。
そもそもアメリカには物を言えないという構図は
外交上の隅から隅まで貫徹している。
性別役割分業で、大事なことは男が決めると思いこんでる
夫婦間の在り方と似ていなくもない。
対等な同盟関係って言うんなら、そう言ってください。
言うのは立派なことですから、称賛されこそすれ、批判されることもありません。
やってください、民主党政権。

そもそも
子どもの権利条約に加盟しているということと
子どもの権利が確保されているということはイコールではない。
また、日本に子どもの奪取問題の解決を迫っているのはアメリカだけでもない。
アメリカでは訪問権は親の権利として議論されてきたが
現在では養育時間の分担ということで議論されている。
それはまた子どもの権利でもあるわけだ。
子ども代理人は日本にないけど、アメリカにもある。

もちろん、運用の実態がどうなっているか
それぞれ問題があるには決まっているのだけれど
制度があるとないとじゃ大違い。
1994年に日本は子どもの権利条約を批准したが

3回にわたる国連審査で、毎回たくさんの勧告を出されてもいる。

民主党には、原始時代の法制度を文化や習慣の違いとして維持して、
「ジャングルの掟」を守りたい人が多いようだ。
というか、そういう議論している。やる気あんの。
黒船来てて、ちょんまげ結い直してる場合じゃないでしょ。




posted by kネット君 at 20:34| 東京 ☁| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

寄らしむべし、知らしむべからず

事務所で書き物していると、
相談の電話が入って、これから来るという。
帰るつもりだったけれど、相談に乗る。

今年に入って相談は7件目。
およそ二日に1回は相談を受けている計算になる。
新聞に出たわけでもないのに、相談案内をちょっといじったからか
増えている。

今日の案件は外国籍の方だった。
つきそいの日本人の方もいっしょに来られていた。
日本の法律は力関係で左右されるというのを説明すると
つきそいの方が
「なさけないですね」
と言うので
「いや恥ずかしいです」
と答えないではいられない。

弁護士の方も、やる気があるのかないのか
簡単な知識も説明も当事者にしているようにはみえず
連れ去られても対応も緩慢で、
これで会えないなんて結果になったらお金もらうのかなあと思ってしまう。

弁護士が家事の問題について法を知っていて
別居親に適切な対処をしてくれるなんてことはない
(なにしろそんなものはないから)
それで、家事の問題に詳しい弁護士は
連れ去りを示唆する。

公明新聞でも出ていたが
同居中離婚裁判や調停をしていたときに
子どもを連れ去ってしまうことがたまにあって、
ぼくもそういう相談を受けることがある。
連れ去りを刑事罰にしろと声高に言うつもりもないのだけれど、
こういうので連れ去られた人見ると
相手方やその弁護士は、逮捕されてしかるべきだと、正直思う。

法整備に弁護士たちが消極的というのは、
現在の法律が力関係での解決という野蛮なルールであったとしても
それで有利に運ぶ経験を持ってきたというのがある。
それでその敗者には、悪のレッテル貼りをしてきたわけだ。

「寄らしむべし、知らしむべからず」

それにしても最近は女性からの相談が多く、
ほとんどがDVの被害者だ。
法も弁護士も正義の味方じゃありません。






posted by kネット君 at 20:46| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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