2010年08月21日

離婚はケガレなのか?

7.11のくにたちでの討論集会「共同養育で家族は超えられるか」では、障害者の天野さんが発言者として、単独親権の背景には優生思想があるのではないかと指摘されていました。離婚した親を持つ子どもは、ワルイDNAを持っているというような思想があるのでしょうか・・・?

先日、同居している母(79才)が帰宅した私に向かって、TV番組の話をはじめました。たしか「徹子の部屋」のことだったと思いますが、子持ちのフランス人男性と結婚した女優の寺島しのぶさんがゲストだったそうです。彼女の結婚式に夫がフランスで事実婚していたときの娘さんが出席したという話の感想として「日陰者を連れてきちゃってねぇ」という言葉を発したのをこの耳ではっきりと聞きました。

もちろんその場で突っ込みを入れて、「あなたの孫(つまり私の娘が外国で継母と暮らしているので)も日陰者ということなんですか?」と言ったら一応あやまりはしましたが、翌日そのことを言ったら、そういう言葉を言ったという記憶自体を消去していて言わなかったということになっていました。

翌日のことはさておき、私は「離婚の子ども(つまり連れ子)は日陰者」という思想・価値観こそが私たちの本当の敵なのではないかと、敵が目の前にいた、とそのとき直感しました。シングル・マザーやファーザー、監護親の方々は日々感じておられることなのかもしれません。私たち別居親は一見は独身者と同じで、そういう差別観からは自由でズルイわ、ともし思われているとしたら、そういうことは言われないとわかりません。

私の母は、父と別居はしましたが離婚はしませんでした。家庭を維持できなかった私に対しては、優越感を持っているのかもしれません。母子家庭に対しても優越感など持っているとしたらとんでもない勘違いです。(家裁の調停員、とくに女性の方にはこの手の人たちが多いようです。)

両親が離婚はしなくても別居中にたっぷりとPASを受けた私は、そのことを愛知の集会用に文章にPASという言葉は出さずに書きました。世の常識的には「子どものために離婚をしないで頑張って子どもたちを育てたお母さんに感謝しなさい」と言われるのでしょうが、冗談ではありません。母が、自分がPASという虐待をしたということを知ることはたぶんないでしょう。(私はイヤだったということをさんざん言葉で伝えましたけど理解しようとしません。)自分たちの別居のことが活字にされていると知ったら激怒・逆上するでしょうが知ったことではありません。書いたことはほんの序の口で、父が戻ったあとの私の人生に影響を及ぼした歪みのことなども書きたいので、母があの世に行ったら遠慮なく書こうかな、と思っています。今のところどちらが先にクタバルかわかりませんけど。(haleshoma)
posted by kネット君 at 04:20| 東京 ☁| Comment(0) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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