2010年07月25日

共同養育の日終了・親子の日

集会は盛況

昨日は狭い会場にびっしり人が埋まった。
50人近くは来ただろうか。
後藤さんの話は、すっと筋が通っていて納得できるけど、耳も痛かった。
今、不自由な面会になっている人は、別れ方がなっていなくって、
自業自得なのよってすっぱり言ったりもしているのだけれど、
言い方はくせがあるのだけれど、
それなりにやさしい人なのだろうと思いはした。

自業自得というかどうかはともかく
人のせいにしてばっかじゃなくって自分を振り返る
作業は必要だとは思うけど。

ぼくは説教してくれる人はけっこういたけど、
耳障りなことを言ってくれる人ほどいい人なわけだ。
自分を振り返る作業や伝える作業に自分なりの試行錯誤は
したけれど、現状は子どものためになっている面会とは
自分としては思えないので、なんだか
子どもとのふれあいが密だった親ほど納得できないという
構造は、変わらないかなあと。

あとまあ、
後藤さんは法曹がだめなのよ、と言いもするけど、
そもそも法曹自体がいいもんんだというのが幻想なので、
ぼくは、やはり社会の認識のあり方が、法曹に反映するだけだと思う。

親の権利か責任か


打ち上げで
イギリスから一時帰国していた当事者のAさんと、
現在裁判所にかかっているBさんの議論を横で聞いていた。
なんだか理屈で争おうとしているのを一生懸命Aさんが制止しているような気がして、
ぼくは、「本人がしたいようにするんだから別にいいじゃん」って無責任に
言いもするけれど、それで新しい判例ができるんならそれはそれでいいことだけど、
相手方との関係ということであれば、たしかにAさんの言うように非和解的になれば
子どもとの関係も難しくなる。

最近は支援をする側が多いので、
現状を解説して受け入れてもらうことの重要性は認識している。
たしかに相手と争わない人のほうが、結果がよかったりもするのだ。
ひょこっと相手の気がかわったりすることもある。
しかしまたそれは、相手や裁判所の言いなりになるということとも違っていて、
どうやって相手や裁判所の心を動かすかということになっていくのかもしれない。

しかしそれは少なくとも本人がそれを納得している場合。
この部分で、日本の社会認識や制度は、受け入れたことが
揚げ足をとられることに直結しやすくって、けっこう危険な部分があり、
その辺もわかった上で振る舞う必要もある。
納得するまで、ああでもない、こうでもないとやってみて、
結局、あのときこう言われたことが正解だったなと後で
思うことはあるのだけれど、口で言われただけでは
なかなか納得しないし、それでも自分でやってみたいという人が、
型破りなことをして結果を残すという場合もある。
ぼくはけっこうこういう人好きです。

それにしても、いろんな手を尽くすにしても
やはり共同親権の考え方が流通していないと、
納得する部分がとても少ないというのは事実なのだ。
二人とも日本の裁判所にはかかっているのだけれど、
その辺で、よそを見ている人とそうじゃない人の認識の
違いみたいなものはあるのかなあと思った。
ぼくも現状のまま推移していくのはぼくも相手も子どもも
窮屈なので、ちょっとどうやって動かしていくか考えてはいる。

ところで、「親の権利」を主張するかどうかはともかく、それはあるよ
と言うと、Aさんに、いや親は義務と責任で、権利なんて主張しても
聞く耳持ってもらえないでしょう、と言われた。
こういう議論はよくあって、ぼくは最近、自分の権利を言っているだけで
それをどう呼ぶかは人が決めることと思っている。

以前家裁に行った人に、「親の権利はあるでしょう」と裁判所で言うと、
そうじゃないと言われたので、「権利はあるんでしょうか」と問い返され、
「ありますよ」と答えた。
もう一度裁判所に行くと、「ない」と言われる。
迷った彼が、もう一度ぼくに電話してきたので、
「あなたがあると思ったらあるんですよ」
と答えたことがある。

後藤さんも言っているように、
権利は幸せになるためのもので、主張することで
結果が遠のくなら、別の言い方をすればいいのだろう。

ただ、子育てをすることに喜びがあったなら、
それを権利と呼ばないで、義務や責任とだけ呼ぶことに
あまり意味もないだろう。
人様にどう思われるかということより、自分がどう思うかということなのだ。(宗像)
posted by kネット君 at 09:57| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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