2009年11月14日

取材

昨日、岐阜からチェコへの連れ去り事件の記事を書いた通信社の記者さんにお会いしました。地方新聞約50社のうち45社で記事が掲載され、北海道新聞ではなんと一面に載ったそうです。ハーグ条約がないとどういう困ったことになるかがストレートに現れた良い記事だったと思います。(チェコはハーグ批准国です。)

記者氏は次に、日本同様にハーグ条約のない国への連れ去りに着眼されているようです。日本人の国際結婚の相手国はなんといってもアジアが圧倒的に数が多く、そのなかでハーグ批准している国はタイ・スリランカ・香港・マカオしかありません。それ以外のアジアの国への連れ去りにはハーグ条約は関係がないのです。ハーグ条約がなくても、イランやバングラデシュなどのイスラム国の大使館は面会交流に関しては協力的ですが、中国やフィリピンではどうなのか今のところ情報がありません。

欧米からの連れ帰りだけではなく、現在の日本からは連れ出しがフリーであることの問題はこれから噴出してくるのではないかと思います。日本の法律で離婚すると子どもに会えなくなるという危惧から「自衛」のために先手を打って子どもを連れ去る外国人は続くと思われます。日本政府がすぐにやるべきことは、連れ去りに歯止めをかけて国内での面会交流を保証することです。(haleshoma)

posted by kネット君 at 16:30| 東京 ☁| Comment(0) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

恋愛と自己愛

ラブラブで結婚したはずのカップルなのに結婚したとたんにギクシャクしたり、子どもが産まれてしばらくしたら妻が赤ちゃん連れで実家に戻ってそれっきり離婚になったという話をよく聞きます。昨日のくにたちの会にはじめて来た方もそうでした。

恋愛って本当に相手を愛してるのかなぁと疑問がわいています。相思相愛ハッピーで相手のことが大好きだと思っているのに、そんなに好きなはずなのにその後手のひらを返したように嫌いになったり逃げ出したくなったりするのはなぜなんでしょうね。。

「自己愛人間」という本が昔、ベストセラーになっていました。最近になって、香山リカとか加藤諦三のその手の本を読んでみました。自己愛の形にもいろいろあるようで、相手にのめりこみすぎるのも隠された自己愛の一つらしいです。(ストーカーもそうかな・・) 共通するのは、健全な自己愛を幼い頃に母親との関係で形成していないとその後いくつになっても、満たされない自己愛をなんとかしようとして人間関係をおかしくしてしまうということのようです。

素敵な彼氏をゲット、あるいは美人の彼女とラブラブになれば自分の価値が上がりますものね。恋愛が自己愛を手っ取り早く満たすと知ってるような人は、結婚しても婚外恋愛に励んでいたりします。(不倫は文化だとウソブクあのヒトもね) 限られた時間を演出してお互いにイイ気分になるのは、結婚生活よりもよほど簡単なようです。独身の頃に、その手の相手に引っかかったことがありました。自己中極まりない相手だということがわからなかったのは、私も同類の自己中だったからなのでしょう。気分はまるで「失楽園」でした。うげげっ・・ 

自己ではなく他を愛することの難しさを思うと、「子どもを愛しているから」という言葉もよくよく自問自答しないとと思います。(私の場合です)  「恋愛なんてやめておけ」という本も昔あったね。(haleshoma)
posted by kネット君 at 16:46| 東京 ☀| Comment(2) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

祭祀ショック

車座集会で、佐藤文明氏に聞いた戸籍の話がアトをひいています。いろいろ考えると、戸籍が「祭祀」の単位として作られていると考えると腑に落ちることがわかってガックリきました。

国際結婚した女性とその子ども(死語だけど混血児)は、日本のタダシイ祭祀を受け継がないわけですから、民法上は日本国には要らない存在ということなのでしょう。ハーグ条約なんて国際結婚を前提にした条約ですから、そもそもそういうことを考える必要はこの国の政府にはなかったということなのではないでしょうか。子どもを連れ去られた立場でアメリカなどの大使館と我が日本国大使館の対応を比べてみれば、私たちは非国民扱いなんだと思うわけです。

そして、そしてタダシイ祭祀をするには夫婦が揃っているのが望ましい、とすれば再婚したカタチが尊重されるのも腑に落ちます。裁判所がよく言う家族の「安定」というのはカタチの安定であって、心の安定という意味ではないですね。離婚するのは祭祀からのドロップアウトでこれも非国民扱い、再婚することで復活を果たすので祝福されるのでしょう。再婚して養子縁組された子ども達はその家の祭祀を受け継くべきだから、離れた血縁の親は邪魔しないように会ってはいけないということなのでしょうか。

宗像さんに上のようなことを言ったら、「知らなかったんですか」と言われました。日本人同士で結婚して「イエ」に入ることに無意識の抵抗があって結婚しなかったということはあるのだけど、お国と関係あるとは思ってませんでした。国際離婚なんて非国民の二乗扱いなんだろうと思うと愛国心がなくなりました。被差別階級ダ。(haleshoma)
posted by kネット君 at 11:52| 東京 ☀| Comment(1) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

目からウロコの戸籍講座

昨日の車座集会、面白かったです。フランスの婚姻制度の話も面白かったけど、日本の戸籍や民法のことで知らないことが多かったと思わされました。え、えーっと思ったのは、氏と姓の違いの話。佐藤文明氏によると”氏”には祭祀継承権があるけど”姓”にはないそうで、な、なんじゃそりゃーです。そういえば以前、友人と一緒に民法の本を探したときに祭祀がどーのこーのと書いてあってちんぷんかんぷんでした。イエ制度というのは祭祀を基本にしていて、明治4年に戸籍法が作られたときに公家の制度を持ち込んだとのお話でした。気色わるいな〜それ。天皇を中心に続いていた祭祀政治を明治維新のときに国の中心に置いて、国民がそれぞれイエ単位にプチ天皇家のように祭祀をしなさいということだったわけ???

す、すると明治維新って公家の中央政治への復権というような側面もあったということなのかと、考えてしまいました。戸籍法は華族のために作られていて、民法は諸外国の手前に作ったとか。敗戦で華族制度はなくなったけど、隠れた形で今も続いているのが戸籍の意味なのでしょうか・・・たしかに役人って公家体質だわ。保身第一、陰湿、誰も責任とらないシステム、人の顔見ないでハンコばかり見るとかね。一般と違う用語を使ったり、目的や効果など考えずに決められた通りにひたすら作業を続けるとか、儀式的な気がしていました。ヘンな国だよ、イランイスラム共和国のことを批判できないじゃないの。

離婚との関わりでいえば、子どもがどちらのイエの祭祀を継承するか決めなきゃいけないから単独親権制度ってことになるのかしら・・ 子どもの健全な成長とか、ぜんぜん考えて作ってない法律をなんで今も使わなきゃならないのか、わけわかんないです。千三百年前のイスラム法を今でも使ってる国のほうが面会交流はちゃんとしてますよ。(20代の頃は公務員だったhaleshoma)
posted by kネット君 at 21:11| 東京 ☁| Comment(0) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

私情を書く

昨日、ハーグ条約に関する声明(草稿)を書きました。宗像さんが手を入れて声明らしくなったものが、夜には発表されていました。日本から子どもを連れ去られ、イスラムの国で面会できた私の「私情」も入れています。同じ頃に、盟友である四国のジークフリート氏はブログで日本の裁判運用に対して厳しいコメントを書いていました。私にも家裁で調停した経験はありますが、がっかりして早期に取り下げたので当事者の中ではごく浅い経験しかありません。当事者であってもそれぞれの経験は違っていて、それによって私情は変わります。一番言いたいことの内容は人それぞれでしょう。沢山の人たちの経験から現状がいかに不当かということが浮き彫りになっていけば、より多くの実体験のない人の想像力を喚起していくことができるのではないかと思います。

会報、声明と硬い文章を書いたのでまだ硬いです。(苦笑) 気を取り直して・・
先週のくにたちの会でのできごとですが、会の副代表になりたいと言い出したXさんを代表のNさんが支持したのに・・
前代表にすぎない宗像「オレが認めない
Xさん「なんでだよ」
外野「宗像おうぼー
宗像「副代表っていうのが姑息だ。代表やりたければ自分の趣味の会でも作ってやれ」
Xさん「それじゃやだ」
宗像「なんでだよ」
Xさん「肩書きほしいもん、いつも新しい人と間違われてやだ、古くからメンバーなのに」
宗像「あんまり来ない大臣にしてやる」

正確に言うと、会議が終わってごはんを食べているときだったし、Xさんが正直なのでここまでぶっちゃけられたのですが、親子ネットで事務局を作ったときにXさんのように思った人は沢山いたのかもしれませんね。分裂したのはしょうがないです。むなかた私情優先でおーぼーだもんね。(haleshoma)

posted by kネット君 at 13:52| 東京 ☀| Comment(1) | お局日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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