2009年11月25日

結局、自分のことしか考えない人たち

こういう書名の本を見つけました。副題は、自己愛人間とどうつきあえばいいのか。
サンディ・ホチキス著、翻訳書は草思社から今年5月の新刊です。

まえがきから一部抜粋します。

自己愛の欲求は、たえず大々的な賞賛を求めるというかたちであらわれるが、
その根底にはちょっとした非難にも傷つくもろさがあり、そのため激しい恥の感情がj引き起こされる。そういう人たちは、カリスマ的で魅惑的だったかと思うと、次の瞬間には冷淡で計算高く
ときに予測のつかない怒りを爆発させる。

自己愛人間の7つの大罪
*恥をしらない
*つねに歪曲し、幻想をつくりだす
*傲慢な態度で見下す
*ねたみの対象をこき下ろす
*つねに特別扱いを求める
*他人を平気で利用する
*相手を自分の一部とみなす


ある、ある、ある・・・
幼い子どもを連れて突然家を出てしまった妻、そしてそれを激しく攻め立てる夫、どちらがというより両方とも自己愛人間なのかもしれません。そして、そうなってしまったのは自分のせいではなく生育過程によるところが大きいようです。

監護親であれ別居親であれ、離婚という結末にいたった私たちのなかに自己愛の歪みがない人のほうが少ないのではないでしょうか。また、離婚していなくてもそういう人たちは沢山いるでしょう。最悪なのは片方の親に囲いこまれた子どもが自己愛の犠牲にされることで、その意味でも面会交流の必要性は考えられるべきでしょう。

健全な自己愛を取り戻して、他者との愛情関係をつくることが何より大切なんですが、それがなかなか難しいようです。他者への愛の第一位に置かれるはずだった子どもたちはどうなるかといえば、必要な愛情を得られずに親と同じ自己愛人間の道をたどる・・

この本は、自己愛人間からの身の守り方を主眼に書かれています。離婚・親権問題の活動を続ける上では必読かもしれません。傷つきやすい人たちなんだって・・厄介よね。私も傷つきやすいです。(haleshoma)
posted by kネット君 at 16:43| 東京 ☀| Comment(2) | 本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

ジュリスト「家族法改正」

「特集 家族法改正―婚姻・親子法を中心に」
(「ジュリスト」No.1384 2009.9.1)

「家族法改正委員会家族法作業部会」のメンバーによる6本の論考。
2001年から始まった研究者有志による研究会の議論の成果。
posted by kネット君 at 08:22| 東京 ☀| Comment(0) | 本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

「並木道」お休み

いろいろあって、今月は疲れきって、毎月出している「並木道」はお休みすることにした。
ぐったりしていて創作意欲がわかないって、プロとしては失格だよねと思うのだけれど、身体がついていかなかった。

先月は、ONさんとNさんの手打ち式をした。
代表として全員に会議中の禁酒を言い渡した後、すぐにぷんぷんするONさんに、
「あのね、別に怒んなくっても話聞くから、怒る前に、不愉快だって言ってよ。それにここ店だからね」
カウンターの向こうで店主のHさんがニコニコしている。
一応、ONさんは納得していたのだけれど、会議の間中、「不愉快です」と言っていて、まあ、それもいっかと、考えもする。

毎年秋に読者交流会をしていたのだけれど、今年は、しっちゃかめっちゃかで、そういう話が出なかった。
ONさんから「いつ印刷するのよ」って電話がかかってきたけど、事情を説明すると、「じゃあ、一月飛ばしてもいいから。休みなさいよ」って、わかってくれもする。いろいろぼくも含めて面倒な人たちなのだけれど、仲間でもある。

せっかく手打ちしたのに、印刷まで手が回らなかった。

「並木道」は月1回発行。親子引き離し問題を、多分日本で一番取り上げる雑誌です。
国立市内各所に、置いていたり、忘れていたりする、とってもいいかげんな雑誌です。
買ってください。一部100円。定期購読2000円。
1回書くと、1年間は無料で送付します。

並木道の会
『並木道』 (月初めごろ発行)
(1部カンパ100円)
posted by kネット君 at 19:08| 東京 ☀| Comment(0) | 本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『たいせつなもの』

上田のなるさわさんが作った本。
子どもたちへのメッセージを込めて作った本ということなのだけれど、亡くなった夫や妹の子どもたちを意識してもいるそうです。いろいろあって増刷されました。
今度の車座集会の一回目でお話してくれます。
そちらでもお求めできます。



なるさわまちこ
『たいせつなもの』
(共創デザインラボ、2009年7月700円)
posted by kネット君 at 18:53| 東京 ☀| Comment(0) | 本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『親子って何だろう』

ぼくの本棚にあった本を、やってきた史さんが物色して見つけ出した。
なんかおもしろそーに読んでいたのだけれど、自分がそんな本読んだ記憶も遠いかなたになっている。ぼくは2度読む価値はない本は捨てるので、多分その昔、おもしろいと思ったのだと思う。あとなだいなだの本はけっこう読んだ。

親になるってどういうこと? 親子関係と親の役割の違いって?
そういうの、親権問題を考えるにおいて、あらためて議論したほうがいいよねって、kネットでなって車座集会の第一回の企画ができた。あらためて読み返すとけっこうおもしろかった。
学生のときに読んだ本だと思う。
読んでこなくても、車座集会は参加できるけどね。

わいわいやっちゃえ!


なだいなだ
『親子って何だろう
(ちくま文庫、1993年、525円)
posted by kネット君 at 18:43| 東京 ☀| Comment(0) | 本紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
knet_logo_color[1].PNG
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。