2011年06月25日

法律村の安全神話

自転車戻る

一週間ほど前に、横から飛び出てきた自転車にぶつけられ
車輪がひん曲がった自転車を修理に出していた。
ぶつけられたときに、転んだのは相手方だったので
「大丈夫ですか」って声をかけたまではよかったが
大丈夫じゃなかったのは自分の自転車だった。
そのまま、その人行っちゃったので
修理代を出してもらうわけにもいかず、
ぶつけられ損だったけれど、
修理から戻ってきた自転車君は、
ギアチェンジができるようになっていて、
しかも中古自転車の車輪を付けてもらっていた。
修理代も安く抑えられ、バージョンアップして帰ってきたのがうれしい。

法律村の安全神話


今日は相談が入った。
いったい裁判所や法律家って何なんでしょうかねえ。
という話はどんな人の相談を受けても話題になる。

まあ、村の掟やならわしが何よりも大事な人たちですから。
自分たちだけは絶対安全という安全神話を前提に、
顧客から金をとって、必要もないのに法律を使って、
法律依存から抜けられないようにしていく。

ほんで、それをチェックするのが、
法律村の原子力安全保安院である家庭裁判所。
そもそもが法律村の利益を守るところなので、
問題が起きそうになったら、法律村の掟を適用して、
「言うとおりにしていれば大丈夫だから」
と顧客の人生を狂わしていく。
おそろしい構造だ。

なんてことを来談者に説明していただけではなくって、
結局は、個別の問題の解決をどうしていくかっていうのを
いろいろといっしょに考えていたんだけどね。
posted by kネット君 at 20:11| 東京 ☁| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

ハーグ条約と原則交流

しばらく書かないと、すっかり忘れる。
この間、例会をしたり、相談を受けたりといろいろとしていた。
とはいえ、仕事であちこちでかけていた。

メディアとハーグ条約

一昨日は久しぶりに記者の取材を受けたので、
この間のメディアの取り上げ方についても説明しておいた。
基本的には、マスコミはコマーシャリズムに忠実なので、
売れるネタから順番に記事にする。

公平や人権とかいうことを基準にしているわけではない。
なので、一時期、会えない親が集中的に紹介された後、
反動として、会わせない親の事情というのが特に毎日新聞を
中心に紹介され、さらに運動の側がその差別性について指摘すると
バランスをとるために、中立的な弁護士の意見を紹介したりする。

つまり、やじろべえみたいなもので、
特段、事実を伝えるのがマスコミの役割と思っていれば
原発のときみたいにだまされる。

中立を装って両論併記するときが一番あやしい。
だいたい中立なんて、自分の意見を正当化するために
バランスをとっているという主観が必ず働いているわけで、
意図があるに決まっているのだ。

基本的に、「会えない親には原因がある」
という「いじめられる側にも原因がある」風の
日弁連シンポ的な意見はまだまだ根強く、
返還と交流保障についてのハーグ条約についての
法整備といえば、返還させず、面会させないための議論を
いまだに続けるという、構造になっているというのが
マスコミ記者の大部分にとってはわかってはいない。
当事者たちも大方陰で愚痴るだけだったりする。

弁護士達の保身

例会を開くと
まあとんでもない弁護士たちの行為が
いろいろ紹介されて、ほんとに百年一日だなと思いはする。

子どもに養育にかかる費用が離婚で話し合わせるときに
子どもの意見を伝えてくる弁護士。
(弁護士の世界では、子どもに自分の成長の費用を決めさせる
慣習があるようだ)

子どもの連れ去りを教唆しておいて、連れ去りが成立した後に
連れ去られた親に、取り返せば刑事罰に問われると伝える弁護士。
(弁護士の世界では、自分の子どもと会うのに
いちいち警察に許可を求めるという慣習があるようだ)

法律村のおきてとならわしは
とても特有で、独特の言語をしゃべるので、
普通の人はあまりわからない。

そもそも一生懸命に単独親権を維持しようという弁護士たちは
「私たちが別れたら、お父さん(お母さん)と会えなくなっても我慢するのよ」
という子どもたちへの教育が徹底しているようだ。

ちなみに法律村の掟は「ジャングルの掟」で
ならわしは「先に取った者勝ち」である。

最近、わりと面会交流に前向きなポーズを見せている
大阪弁護士会は、3年前に前の団体で「人質弁護」についての
質問状を出したときには、
「個々の弁護士の方針にかかわることには口出せない」
という趣旨の回答をしていた。
(回答しただけまだましだが)
こういう場合、弁護士達の常套句が、
依頼人の要望に添っているだけ、
というものだが、じゃあ、依頼人に人殺し頼まれたら
やるのかっていうことになる。
(ちょっとやりそう、というか親子断絶をして
別居親の自殺を誘発しているという点では、実際にしている)

こんなので結婚できるのか?


それはさておき、
最近は、これから結婚しようという人から、
実際別れたときのことを考えてどうしたらいいのかって
相談を受けることがたまにある。
ちなみに、別居親相談のときに、状況を説明すると
「こんなんじゃおちおち結婚できないですよね」
っていう感想を言われることがある。

上に書いたような弁護士たちの状況を説明すると、
「おそろしいよねえ、結婚しちゃっていいのかなあ」
とあらためて考えて、相手との契約とかまじめに
ぼくに相談してくる。

今出そうと思っている本は
「離婚する前に読んどく本」
という受ける名前が候補に挙がったけど、実際は
「結婚する前に読んどく本」
が正しいだろうか。

ちなみにこれは救援連絡センターが出している
「逮捕される前に読んどく本」
のパクリだけどね。

原発維持のための節電反対

最近、あちこちで節電節電とか、いちいちむかつく。
だいたい冷蔵庫表に出しといて、自動販売機に
「節電してます」とか書くなよな。
こんなの、「だから原発が必要です」って言ってるようなもんじゃない。
そもそも自販機撤去してから言え。
大企業が節電すればよくて、個人に節電させるな。
とか会った人毎にくっちゃべる。

現在のシステムを維持するための節電とか、
政府による補償を避けるための、風評被害キャンペーンとか、
毎日毎日、死の灰が降り積もる中で、
「欲しがりません、勝つまでは」とか
やりたい人だけやってください。

だいたい節電に協力するなら
原発分の電気未払いするのが先だろうと思う。


posted by kネット君 at 23:34| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

出張

久しぶりにライターの仕事をはじめるようになって
仕事をちょくちょくもらうようになった。

今日は板橋の植村冒険館に行ってきた。
なんだか地味なんだけど、でもぼくのように来館する人もいる。

つきそいで弁護士に会いに行く。

山の雑誌の編集部に行って、
なんだか編集部の人たちが
夫婦関係をいろいろと聞いてもいないのに
話していて、あまり知りたくなかったりして。

ところで明日から
山に行って金曜日までいませんので
みなさん、しばらくさようならぁ
posted by kネット君 at 01:21| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

ブログ群

今日は介助の仕事をしていたので
電話にも出ず、気持ちよい。

家にはバルサンをたいて出てきて
家に帰ったらまだにおいが充満していて
自分がかかったりして。

それはさておき
このブログだけでなくって
「伝える会」のブログや
「家庭裁判所チェック」ブログに
ちょこちょこコメントがついたりする。

こういった情報はどんどん流通させていけば
コップの水が溢れるように、
やがてはいつか質に転嫁することもあるだろう。

昨日の講座では
弁護士が財産分与に子どもの意見を
反映させるなんてことが報告されていた。
最近は、
なんだかやることが巧妙な
弁護士が出てきているような気もする
というか何も考えていないだけかもするけど。

posted by kネット君 at 22:53| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

法がないから会えないのか?

実践講座も今回は4シリーズ目になる。
午前中、講座、午後調停についての実演をした後、
参加者を交えてロールプレイをした。
イギリスの別居親団体では、こういうのをしたりするそうだ。

午前中の講座については
同じ話を何回もするのは飽きるので、
毎回ちょっとずつバージョンを変えている。
今回は、どうして会えないのかというのを
フロアの人と意見交換しながら自分なりに整理してみた。

これまで
「法律がないから子どもと会えない」
という運動の立て方をする人も多かったし、
自分もそういう言い方をすることがたまにあった。

しかしよく考えれば、
この論理は法律ができたなら子どもに会えるということになる。
また、どんな悪法でも従うというのが前提だ。
現在の法律がおかしいという人は現在の法律にしたがうしかないわけで、
それで法改正を言うこと自体が矛盾している。
現在の法律がおかしいという人が、
法を実態に合わせる、あるいはそれも無理なら法を
逸脱しても正義があると主張し続けることが、法を変えたりもする。
なので、この考え方は間違いだ。

実際には
「法律がないから子どもに会えない」
のではなく
「法律が邪魔をしているから子どもに会えない」
というのが正しい。
も一つ言えば、
「法律家も邪魔をしているから子どもに会えない」
という面もある。

前の団体にいたときに
裁判所や弁護士を批判するなという的外れな議論があったが、
そもそも彼らが子どもと会うことを妨害しているときに批判しないで
どうやって子どもに会えるというのだろうか。

たしかに単独親権は子どもの養育を一方に決めるという点で
双方の親が子どもの養育に関与したいというときにはあまり根拠のないものだけれど、
だからといって、子どもに会っちゃいけないなんてことは書いていない。
ましてや民法は、親権には子育ての権利を明記しているのであって、
しかも、単独親権であっても共同監護がだめとも書いていないわけだから、
双方が話し合える場合は、単独親権に決めることに合理性はない。
これは別に婚姻中、離婚後変わらない。
子どものことで話し合えるかどうかというのは
一緒に住んでいるかどうか、結婚しているかどうかとは関係ないのだ。

共同監護ももちろん可能だ。裁判所でもそうなはずなわけだ。

しかしそうはならない。

離婚と同時に一方の親から親権を奪い、子どもに会わせないというのは
解釈から導きだされるものであって、それをしてきたのは裁判官や弁護士という
法の専門家たちなわけだ。
つまり、彼らが専門知識を持っているという建前で根拠もなく積み上げてきた
解釈の結果、親権のない親は子どもに会えなくてもしかたがないという
一般常識みたいなもんが定着してきた。
もちろん、法解釈は社会の常識の反映でもあるから、
かれらの法解釈が社会と遊離していなかった時代もある。

ハーグ条約加盟の議論で日弁連や法の専門家と呼ばれる
弁護士や法学者のコメントを見ていると、
つまりこの人たちは、これまでの自分たちのやってきた解釈や
それに基づいた仕事の仕方を変えるのが
ものすごーくいやなんだろうなあとしか思えない。

昔、「薬害」という言葉があったが、「法害」みたいなもんだろう。
専門性によって一般人が騙されるというのは、
原発の事故見てたらよくわかる。
科学を否定するわけではないが、
科学もまたイデオロギー的に使われるというのを理解していないと、
足下をすくわれて、騙される。

安全だ安全だという科学者たちはみんな原発周辺にすんどけよ、
というか霞ヶ関に原発つくっとけばよかったじゃない、と考えるのと同じで、
離婚したら子どもに会わせないほうが「子どもの福祉」だとかいう法律家は
「お父さん(あるいはお母さん)たちが別れたら、お父さんに会えなくなっても
がまんするのよ。それがあなたのためなんだから」
って自分の子どもに常日頃から教育しておくべきだ。
で、
「絶対別れるなんてことはない、
あるいは別れたとしても子どもと離れるなんてことはない」
とかいう人は、
原発が事故るなんてことはないからとノーテンキに
くっちゃべってた科学者とレベル的には変わらない。
要するに深く考えずに人々を騙していることになる。
あるいは、法律村の信仰を盲目的に信じて周囲に迷惑をかける。

というわけで、専門家依存の運動というのは当事者を救う力にはあまりならない。
専門家は専門家のための落としどころを探るからだ。
つまり法律村の習わしからあまりにもかけ離れた掟を作る力などあまりない。
会えない親は、法改正とかいって、会わせないほうがいいなんて法ができたら、
それに従うんだろうか。
なんてことがあり得ないなんてだれも言えないし、
であるなら、今の法律でも従って、会えなくっても文句言うなというふうになる。
法改正されたら何もしなくても自動的に子どもと会えるというふうにもなるとも限らない。

運動を始めたときに、運動の方向性をどうしようとかあまり考えていなかったが、
「おかしいことをおかしい」って言っているだけでそれは今も変わらない。

法がないから法改正をしているんじゃなくて、
法が子どもに会うのに邪魔しているから、
邪魔な法を取り払っているにすぎない。
法律家たちも、邪魔な解釈をする人たちを取り払っているだけで、
法になんとかしてもらおうというより先に、常識を変えないと
邪魔は取り払えないというだけのことだ。
それをしているっていうことに気づかないと、
邪魔をしている当の本人にお願いして邪魔が取り払われるわけがない。

つまり法に従うかどうかなんてその人次第なわけだ。
悪法は破るのが、よき国民のつとめなんだろうが、
アナーキストはそうも考えないでしょうしね。
posted by kネット君 at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | むーみん谷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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